海外旅行や語学留学に行く際に大型スーツケースは必需品になりますよね。
大型スーツケースは頻繁に購入するものではないからこそ、どんなスーツケースを購入しようか迷うと思います。
私はいままで海外旅行や留学で10カ国以上の国の訪問を経験しており、スーツケースを利用する機会がとても多く、何度か買い替えをしています。
スーツケースはお値段はぴんからきりまでありますが、スーツケースによって使い勝手が全然違います。
この記事では、
・大型スーツケースを初めて購入しようと検討している方
・大型スーツケースを買い替えようと検討している方
・なにを基準に大型スーツケースを選んだらよいか迷っている方
そんな方向けに、大型スーツケースを購入する時にチェックして見ておくべきことや注意点など、おすすめの選び方を紹介します。
スーツケースを選ぶ基準

スーツケースを選ぶ基準として、
・値段
・耐久性の良さ
・サイズ
・容量や収納の良さ
などが挙げられます。
スーツケースは飛行機で預け入れ荷物として預ける場合、ダメージを受けるので出来るだけ耐久性のよいものを選ばれる方も多いかもしれませんね。
ですが、経験者ならではの目線で重視しておきたいポイントをさらに掘り下げていきたいと思います。
スーツケースの重さ

スーツケースはなるべく軽いスーツケースを選ぶのがおすすめです。
スーツケース本体に重さがある場合、それに伴いスーツケースに入れられる荷物の量が限られてしまいます。
私が昔使っていたスーツケースでは、スーツケースだけで約7kgほど。ですが新しく新調したスーツケースでは5kgのものへと変更しました。
たった2kgの差ですがスーツケースで2kgは非常に差が大きいですし、2kgあれば余分に他の荷物を入れることが出来ます。
預け入れ荷物の超過料金を取られないためにもスーツケース本体の重さは軽いものの方がおすすめです。
タイヤの利便性

スーツケースのタイヤは、最近は50mm以上のキャスターやWキャスターを搭載しているスーツケースが多いです。
ひと昔まえだと細くてキャスターが1つしかついていないスーツケースが主流でした。
ですが、キャスターのサイズが大きいかったりWキャスターになっているタイプのタイヤだとスーツケースを運ぶ時もスイスイと楽に使いこなすことが出来ます。
大型スーツケースには荷物も沢山入りますし荷物を多くいれがちになるので重たくなりやすいです。
また、海外の道は日本に比べると道が悪いことも多いです。
でこぼこした道でもタイヤが強ければしっかりと転がってくれますので、非常に助かりますよ。

私のスーツケースの失敗談で言うと、荷物が重たかった+道が悪くてタイヤが上手く転がらず腕力だけで引きずるように荷物を運んだことがあります。タイヤが違うだけですごく楽になりましたよ♪私のおすすめはWキャスターです。
スーツケース内側の造り

スーツケースにはフラットタイプとインナーダイレクトタイプがあります。
スーツケースの内側の話ですが、フラットタイプはいわばスーツケースの内側が平らになっているスーツケースです。
スーツケースを開いた時に平らになっているので、荷物を整理整頓しやすいですし、何も考えなくても荷物を入れるだけで楽です。
それに対し、インナーダイレクトタイプはスーツケースの内側がぼこぼこ波打っている形をしています。
キャリーバーの部分は荷物を収納するところにあるのですが、インナーダイレクトタイプはその形状を隠していません。
スーツケースを開いた時に形状が平らではないため、荷造りは少し考える必要がありますが、特に割れ物やお土産が割れてしまうといったことは今までありませんでした。
また、フラットタイプとインナーダイレクトタイプに収納できる容量は、インナーダイレクトタイプの方が大きいと思いますので、少しでも収納量を増やしたい場合はインナーダイレクトタイプがおすすめです。

私もインナーダイレクトタイプを使ってます☆全然問題なく使えていますよ。
フラットタイプとインナーダイレクトタイプのどちらを選ぶかについては好みもあると思いますが、それよりも、スーツケース自体が軽い・荷物が重くなった時にきちんとタイヤが上手に回ってくれるのかが重要だと感じています。
スーツケース内側の仕切り

安いスーツケースだとパーテンションがないものもあります。
パーテンションはスーツケースの開け閉めをする際に、仕切りの役割をしてくれます。
私は値段を少しでも下げようと仕切りなしのスーツケースを選びましたがあった方が便利だなと思います。
荷物はどんなにキレイに丁寧に収納しても、荷物は結局下の方へと寄ってしまう傾向があります。
そのため、荷物の間にタオルや仕切りなどを作って上手に収納できると良いですね♪
注意してみておきたいポイント
サイズ
スーツケースを購入する際、サイズはSS・S・M・L・LLサイズと選べることが多いです。
ですが、より注意してみて欲しいポイントは荷物を入れられる容量(ℓ)です。
これはスーツケースによって異なります。
大きなサイズのスーツケースを購入する時は特にサイズの表記だけをみるのではなく、容量をチェックするのがおすすめです。
また、販売されている大型のスーツケースのほとんどは158cm以内で販売されていますが、稀に更に大きなサイズを販売していることもありますので、購入する前にサイズを確認しましょう。
飛行機に預ける際に無料で預けることのできる手荷物にはサイズに規定があります。
私が知る限り、多くの航空会社では3辺の合計が158cm以内(総外寸)と定められています。
これはキャスターやハンドルまでを含めたサイズになります。
規定サイズを超えてしまっている場合には超過料金が発生してしまうので事前に確認しておきましょう。
カラー
デザインについても迷われる方がいらっしゃるかもしれませんね。
空港ではみんなカラフルなスーツケースを使っているので、自分の好みのスーツケースを選択して大丈夫です♪
今まで黒ばかりでしたが、部屋のデザインに合う赤色のカラーのスーツケースを購入しました。
空港でも自分のスーツケースを見つけやすくなりましたし、自分の好きな色を利用した方が使っていてワクワクします。
自分の気に入ったカラーで問題ありませんので、周りの目は気にしなくても大丈夫です。
まとめ
スーツケースは、普段から使っていないと何を基準に選んだ良いか迷うのは当然だと思います。
大きなスーツケースを選ぶ時は以下のポイントだけ押さえておくだけでも、便利なスーツケースに出会えます。
・スーツケースの本体は軽いものがおすすめ!
・タイヤは厚く太め、もしくはWキャスターが利便性が高い。
・スーツケース内側の造りはインナーダイレクトタイプでも問題ない。
(むしろ容量が増える場合もある)
・スーツケース内側の仕切りのパーテーションがあった方が便利。
・スーツケースのサイズが大きすぎる場合は、預入荷物の規定外の場合があるので要注意。
・スーツケースのサイズよりも容量の大きさで選ぶ。
・カラーは自分の好みで選んでOK!
これから大型のスーツケースを購入される方にとって少しでも参考になれば嬉しいです♪
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