【西武】森脇亮介選手右上腕動脈閉塞症に出場選手登録抹消。一体いつから。

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スポーツ
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西武は7月14日、5年目の森脇亮介投手(31)の出場選手登録を抹消した。理由は右上腕動脈閉塞症のためで、全治は未定だという。

今週水曜日7/12日には普通に登板していました。

目次

・いつから発症してしまったのか

・右上腕動脈閉塞症とは

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いつから発症してしまったのか

森脇亮介選手は今季中継ぎ陣の柱の一人として、ここまで31試合に登板していました。2勝1敗3セーブ12ホールドで、防御率1.95と安定していました。直近は12日ソフトバンク戦(北九州)に登板して1回無失点でチームの3連勝に貢献していました。

7/12日には登板していたので7/13,14での発症となります。

ツイッターでも心配の声が多数上がっています。

きっちり治してまたマウントにたってくれる事を願います。

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右上腕動脈閉塞症とは

急性動脈閉塞とは「急に動脈が詰まること」ですが、脳の血管が閉塞すると脳梗塞になり、心臓の冠動脈が閉塞すると急性心筋梗塞になります。
血管外科で治療している急性動脈閉塞は、主に、手や足の動脈の閉塞ですが、腹部内臓(肝臓、脾臓、小腸、大腸、腎臓など)に血液を送る内臓動脈の閉塞を治療することもあります。

国立循環器病研究センター

原因は

1)塞栓症

塞栓と呼ばれる物質が急に動脈を閉塞させることで、不整脈で心臓の中にできた血栓や大動脈の中にできた血栓が塞栓となることがほとんどです。
同じ原因で脳梗塞を起こした場合には、“心原性”脳梗塞とか、“大動脈原性”脳梗塞と呼ばれます。
血栓の他には、何らかの原因で動脈の中に空気が入ったり、大きな外傷で脂肪が動脈の中に入った場合に起こることがあります。
前触れなく、突然起こることが多いようです。

2)血栓症

動脈硬化で狭くなっていた動脈が、突然、完全に閉塞して、急に症状が悪化することです。
“血栓が塞栓症の原因”と言うことと、“血栓症”というのは、少しわかりにくいですが、違う状態のことです。
前触れとなる症状が有ることもあります。歩くと足が痛くなる(間欠性跛行)症状のあった人が、突然、足全体が冷たくなって激痛を伴う、というようなことが起こります。

国立循環器病研究センター

治療方法は

症状が進行してしまうと、切断を余儀なくされることがあるので、できるだけ早く、適切な治療を受けることが非常に重要となります。
細長い血管の中にある血栓を取り除く血栓除去術では、フォガティのバルーンと呼ばれるバルーンのついたカテーテル(図1)を、血栓より奥に差し込み、バルーンを膨らませて引き抜いて(図2)、血栓(図3)を掻き出します。
発症してから短時間で血栓が除去できた場合には軽症で済む場合が多いいのですが、動脈が閉塞してから時間が経過した症例では、しばらく血液が流れていなかった筋肉などに血液が流れ始めて、再灌流障害を起こします。
重い再灌流障害が起こると、強い浮腫や腫脹が起こるために皮膚を切開して減圧する(減張切開)必要があったり、障害を受けた細胞の細胞内の成分が流れ出して腎不全や不整脈を引き起こすため血液透析を必要とすることもあります。
また、原因となる塞栓がどこにあるのか検査する必要があり、動脈硬化による血管の病変の検査も必要になります。原因が分かると、心臓内の血栓の除去術、下肢動脈のバイパス術、抗凝固療法、などの治療を追加することもあります。

国立循環器病研究センター

大変な病気にかかってしまった森脇選手。今は治療に専念して元気な姿でまたお会いしたいですね。

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